2010年5月26日水曜日

「ひろりん」って誰やねん

俺は1957年生まれ、今年11月で53歳。

大阪生まれ、大阪育ち

生まれたのは、住之江区か港区、どちらかだと思う。
もう両親は他界しているので、今となっては謎だ。

自分の記憶にある一番古いことは、幼稚園児の頃、住吉公園近くの自宅から、友達と雪の降る町へ行くといって、北へ向かって歩いて行き、玉出付近で迷子になり、おまわりさんに助けられ、交番で拳銃を触らせて貰ったこと。きっとその後で、母親は始末書を書いたんだろうな・・・

もうひとつ、その頃の記憶で、家の前の道で友達とけんかになり、弁当箱をぶつけられ、おでこを2針縫う怪我をしたこと。今も、うっすらと傷跡が残っている。

その2つは、写真が残っていないにもかかわらず、記憶に残っているので、かなり強い記憶だったんだろう。その時の友達の名前も顔も思い浮かばないが、彼の記憶には残っているのだろうか?

当時、警察にご厄介になったことで、母親からよく聞かされたことが、もうひとつある。
これもまた、行方不明の迷子騒ぎだ。友達とかくれんぼをしていて、行方不明になったらしい。

結論から言うと、お隣さんの、押入れの布団の中で寝ていたらしい。夜遅くになっても、なかなか見つからないので、子供を寝かせるといって、布団を敷こうとしたら、中から転げ落ちてきたらしい。
寝ていた訳だから、勿論、私に記憶にはないが、昔話になると、何かと母が言っていたので、よく覚えている。きっとその時も、母は始末書を書いたんだろうな・・・

その頃の下町は、向こう三軒両隣で、子供も大人も、自由に行き来していた記憶がある。
名前も顔も覚えていないが、なんとなく幸せだった古きよき時代である。

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