2010年6月9日水曜日

俺の母校、日本工学院の校友会から蒲田の新キャンパス完成の連絡が入りました。

とても立派な建物でびっくり。この、不景気と少子化の学校経営には厳しい環境の中、よくぞ頑張ってくれました。本当におめでとうございます。

写真を見ても、卒業から30年以上経っているので、昔の景色は残っていませんが、確かに2年間、青春時代を過ごしました。

あの頃は、中村雅俊主演の『俺たちの旅』に共感というか、そのまま地で行くような生活でした。

親元を離れての2年間、本当に楽しく、熱く、そして濃厚な、あっという間の2年でした。
親には、経済的に本当に迷惑を掛けたと思いますが、あの2年があるからこそ、今の自分があると思う。今は亡き、父、母に感謝。

とにかく、あの頃を思い出しながら、言葉を並べてみる。

『赤ちょうちん』 寮の連れと行った。おでんを頼むと、汁を飲み干さないと、追加の注文を受けてもらえなかった頑固親父。すごく大人になった気がした。『神田川』と並んで『かぐや姫』の代表曲だが、どちらかというと『赤ちょうちん』のほうが好きかな。

『池上線』 西島三重子の名曲で大好きな歌です。東京でこの曲が大ヒットしている時、夏休みに大阪に戻ってくると、『京阪沿線』という曲が流行っていたのを覚えている。

『上野動物園』 寮に入って、最初に出かけたところである。とにかくパンダが見たかった。パンダを見た後は、『アメ横』に行ったのを覚えている。

井の頭公園』 あいうえお、といこうと思ったがやめた。ここはなんとしてもはずせない場所で、上記に述べた、『俺たちの旅』の主たる舞台である。テレビを見て、次の日には見に行こうと連れ立って行った。 
今はどうか知らないが、当時、期待に胸を弾ませて行ったが、小汚い小さな公園だと思ったのを覚えている。

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